PROFILE

髙橋 絵麻(Ema Takahashi)

ヨガインストラクター。二児の母。
福井県坂井市在住。
いのちを育む・いのちと向き合う場所

Living space Atha. 主宰。

2015年10月に右乳がんステージ3aと告知を受け、その約2ヶ月後にはにっこり笑ったスキンヘッド姿と共に「しこり触ってキャンペーン」をスタート。
同時にSNSにてカミングアウト。
翌年5月の全摘手術までに約250人の方がキャンペーンに参加。
治療中から自己検診の仕方を交えたピンクリボンヨガやお話会を多数開催。
現在は「お母さん、自分を大切にしていますか?」というテーマのもと様々な場所で講演を行っている。

また最近では、自身の中学での経験をもとにした授業「ありのまま生きる〜人は悩む生き物〜」や、がん教育も進めています。

保有資格
BYA認定骨盤調整ヨガ®︎インストラクター
ヨガスタジオ柳田養成コース卒業
ヨガインストラクター歴11年目
認定エステティシャン
国際薬膳食育師

(生きるのに絶望していた中学の頃を経て)

医師である父、歯科医師である母の間に第三子として生まれる。

6歳頃からアトピー性皮膚炎に悩まされ、膝裏や肘、耳の付け根からは常に掻き壊して汁が出ていた。

ずっと医師になることを親に期待されていたが、14歳頃から体の不調が出始め、さらに友達との些細な不和から保健室登校になる。

消えてしまいたいと食事を摂らず拒食症のようになり、精神安定剤や睡眠薬を服用する毎日を送る。1年ほど経った頃、親からの高校受験延期の提案を受け、なんとか高校に進学することを決意。遅れていた勉強を取り戻し、無事高校に入学。

2000年に玉川大学文学部芸術学科に進学。

一人暮らしを機に食の勉強を始め、ひどかったアトピーを克服。

表現することに目覚めた頃から、御守り代わりだった眠剤、安定剤を徐々に手放し楽になる。

身体を整えると心が軽くなることに目覚め、興味のあった美容の世界へ行こう!と卒業後は大手エステ会社に就職。

しかし、入社して配属された先はスクールで、右も左もわからないうちから教えなければいけないプレッシャーに押し潰される。

通勤の電車でまた涙が止まらなくなったのをきっかけに、地元福井に帰ることを決意。

帰福後、約1年間エステティシャンとして勤めた後、実家の歯科で歯科助手として働く。

体を動かしたいと通いだしたヨガスタジオで、インストラクターにならないかと声をかけていただく。

そこからyogaの勉強を始め、歯科助手とヨガインストラクター、二足のわらじでの生活をスタート。

2009年結婚。

2010年第一子出産。

このあたりから、いい嫁でありたい、いい奥さんでありたい、いいお母さんでありたいと自分で自分にプレッシャーをかけ始める。

慣れない育児に必死で、でもこんなことで弱音を吐いてはいけないと、さらに自分を追い込んでいた時期。

ヨガの仕事復帰する為に主人の両親に、こちらから同居をお願いし家事育児、仕事に必死な毎日を続ける。

2015年に第二子を出産。

産む直前に右胸にこんにゃく状のしこりを発見。その後次女が3ヶ月の時に、右乳がんと告知を受ける。また新たな絶望の中で、中学の頃の自分には戻れない!と気持ちを奮い立たせて治療をスタート。髪が抜け始めたのをきっかけに、約2ヶ月後、にっこり笑ったスキンヘッド姿と共に「しこり触ってキャンペーン」をスタート。

直接しこりに触ってもらうことで、自分のおっぱいに少しでも関心を持ってもらい、早期発見に繋げていけたらと、治療中から自己検診の仕方を交えたピンクリボンヨガやお話会を多数開催。

同時にSNSにてカミングアウト。それは自分の楽になれる居場所を外にも広げ、家族と自分を守るためだった。翌年5月の全摘手術までに約250人の方がキャンペーンに参加。

このキャンペーンは様々な方に関心を持ってもらうことができ、新聞やネット記事、番組制作など反響を呼ぶ。

乳がんになったことがきっかけで「ほんとうの自分」と深くつながるようになり、

「やりたいことをやって生きる」生き方をFacebookで発信。

同じ病気の方や生き方に不安を感じている方からも、

「考え方が変わりました!」との声が多数届くようになる。

現在もyogaレッスンの傍、「自分を大切にしていますか?」というテーマのもと様々な場所で講演を行っています。

また最近では、自身の中学での経験をもとにした授業「ありのまま生きる〜人は悩む生き物〜」や、がん教育も進めています。